此度のプレゼンテーションは、「孤独を抱えながら自身を社会に浸透させようと試みることの苦しさ」を抱いていた吉田が青春時代を過ごし、今もなお個人的な心象風景に深く残るという池袋・ロサ会館で開催されました。そこは吉田にとって「孤独を受け入れてくれる場」であり、ゲストと、吉田の主観と「親密な」時間を共有するものとなりました。
一方、CCTVに着想した本ムービーは、孤独を俯瞰して眺めることからデザインをひろげた吉田の行為と同じく、コレクションの根幹にある孤独感を「観察」することで見出されるそれぞれのストーリーに着目しており、FW25コレクションのナラティブに欠かせないものでした。