2014/03/22
18:00
yoshio kubo@Shibuya Hikarie Hall A
PHOTO:HIROMI AVE
CAMERA:CANON 6D
LENS:SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
おしゃれピーポーで埋まったショー会場。
ブルーとグリーンの二本の光線が放たれ、2人組の生DJの爆音でスタートした。
まず、ウエアの前に目に飛び込んだのはヘアスタイル。見たこともないフェイスラインをも覆うウィッグは未来的な強烈なインパクトだった。
爆音のままショーが始まり、ネイビー、ブラック、カーキをベースにレッド、サックスブルーなど明るい色が遊ぶ。
ジャケットやブルゾンなどは、袖や身頃で切り替えた異素材バイカラーに加えて3色使いも新鮮で、よりスポーティーさを感じる。
ワンピースとも思わせるロング丈のシャツにニットをレイヤードしてレギンスを合わせるスタイルはどこか中性的で、ツイードのシャネルジャケットの重ねは斬新だった。
色彩とパターンで特にインパクトが強かったのは、ブルーやレッドのバイヤスチェックのセットアップ。小ぶりなラウンドカラー、レギュラーカラーシャツに重ねるセットアップはエレガントな要素を表現しつつ、パンツの裾はルーズにスニーカーを合わせ、個性的な仕上がり。
フィナーレでは、モデル全員が隊列を組んだウォーキングで登場する演出で、最後まで期待を裏切らない終始ワクワクするショーだった。
text:Hitomi Maeda